アマロンの日記16章クソッたれ。こんな辺鄙な場所で風ばかり吹いている所に何で来ようとしたんだ?編集部の奴が熱気球に乗って見物しようって言った時にケツを蹴り上げてやるべきだった。あそこでいきなり!?一度ぐらい極限状態で料理を経験してみても良さそうだと?あそこで問答無用にバックパック1つで人を投げ出すか?そして、自分は街で待っているだって?書いている今だって、呆れて虚しい笑いしか出ない。そう…旅と称して、取材費を使い過ぎたのは事実だ。編集部宛てにツケに回してして逃げたお店も多くてね。生きるために食べなければならないから、レシピは記録しておく。ジャガイモ2つ(これって、ジャガイモだよな?神様、お願いです!)サワークリームをスプーン2杯バター半分ベーコン2枚メケルナの葉3枚べリオンペッパーを少量よく焼けたジャガイモ(らしき物)を半分に切って、ミンチにしてからジメジメしたメケルナの葉に包んで食べる。うむ、ローウェンは案外、地力が良いからか、ただ採って食べただけなのに、ジャガイモが中々甘くて美味しい。料理名は「編集者の顔」にしよう。とりあえず1回分の食事は解決できたから、ポジティブに考えよう。ここにもなんか美味しそうな物があるのだろうか。しかし、帰ったら必ずアイツのケツを蹴り飛ばしてやる!(破れたページが風に飛ばされている…エリヤベクのどこかで見つけられるか?) 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 ローウェンレシピ#1/4 - 2 ローウェンレシピ#2/4 - 3 ローウェンレシピ#3/4 - 4 ローウェンレシピ#4/4 |