夢みたいな恋愛をして私達は夫婦になった。彼女に出会ってからいつも幸せだったが、夫婦になってからはそれに比べられないほど幸せだった。突然訪れた愛が私達を祝福してくれていると感謝していた。だから私は彼女か子供を選択しなければならないという話を信じられなかった。「子と母の体に流れる魔力の波長が合いません。このままでは2人とも死んでしまいます。」悩んだ末に私は彼女に子を諦めると言った。「可能性はとても低いけど…運が良ければ2人とも助かるって言ってたわ。学界の魔術師が助けてれるのならもっと可能性があるはず。私は奇跡を信じたいの。」彼女はそう言って自分の体内にあった魔力を全て外に出した。 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 胸に刻んだ約束#1/2 - 2 胸に刻んだ約束#2/2 |