(古文書が捨てられている…解釈を終えたようだ…)…そして根を伸ばした調和の種は、周囲の地形を全て変えた。まるで過去、ハル族が築き上げた文化を全て捨て、悠久の自然に戻すかのように。その中でも最も大きい変化は、地盤の隆起と共に突如生まれた巨大な山「オレハ」の出現にあるはずだ。隆起によって崩れてひび割れた地盤を水が満たし始め、強烈な熱気を発して調和の種は一気に冷めてしまった。しかし、残った熱気はオレハに集中し、やがて巨大な火山活動が起きるようになった。種から始まった自然の力がパプニカ全域で自然に発生し始めたのである。熱気が消えた種はパプニカで生まれた生命力を供給して貰いながら、新しい生命を宿すに至った。この種から生まれた種族は「ニア」と呼び始めた。つまり、彼らは女神ギエナの加護を受けた最後の種族である。 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 パプニカの起源#1/4 - 2 パプニカの起源#2/4 - 3 パプニカの起源#3/4 - 4 パプニカの起源#4/4 |