[出航6ヶ月目]ベルンに残してきた家族が懐かしいが、帰路はあまりにも遠い。何も語らずとも、フェルスがいると心が安らぐ。寂しい航海で、良い仲間に出会えるなんて本当に幸運だ。ファルスは度々、俺の肩を揉んでマッサージをしてくれたが、それが一日の疲れが吹き飛んでしまう程、気持ちよかった。ベルンに帰還したら船員なんか辞めてベルン城で女王直属のマッサージ師になるよう勧めてやったが、我関せずと言いたそうな顔をしていた。 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 伝説のフェルス#1/3 - 2 伝説のフェルス#2/3 - 3 伝説のフェルス#3/3 |