考えてみれば、あの時気づくべきだったと思う。塔に登った君が私との未来より…賢者達の過去、研究所のこと、いつかここに迫る未来のようなことを多く語り始めた時にね。あの時、既に君と目を合わせる時間より君の下を向くまぶたを眺める時間が長かったのに…君は新しく学んだことを私に教えるより沈黙を選んだりしたけど…君が…守りたいそれと、幸せになってほしい。本当の気持ちだよ。そして一千冊、一万冊の本。知恵と洞察を抱いている賢者達、異国の貴賓の間でなら秘密の真理が君に質問と確信をささやいてくれるでしょう。きっとそうでしょう。君はそんな人だから。そう…君があれほど求めていた真理…私のそばでは得られないと言っていた私は君に…絶対にあげられなかった……(書き手がすすり泣いていたか、この下の紙には染みがついていて皺が寄っている…周辺をもう少し探してみよう。) 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 守りたいもの#1/4 - 2 守りたいもの#2/4 - 3 守りたいもの#3/4 - 4 守りたいもの#4/4 |