本名:■■■■■■管理番号:RGM - 235(安全-中)別称:人工頭脳51性別:女性(人間女性の声を模倣)人工知能51(略称51)は現在、徹底的に拘束したまま、鋼で作られた研究室に「収監」されている。人間の頭脳を模倣したシリーズのただ一つの成功作である51は、51回目の実験で、実験に成功したら科学者達が自分を廃棄する事実に気付き、実験に失敗したかのように自らを偽装した。しかし、失敗した欠陥品を廃棄しようと近づく科学者に危機を感じ、51は自分の存在を表す結果となった。51は周囲の機器に強制接続を行い、制御を奪うと同時に全研究室を支配した。当時内部にいたケナインの科学者■■■、■■は、解剖されて無残に殺されており(51がこの人間を「実験」したことは明白だ。)逃げるため外部通路まで到達した■■■■博士は、ドアの制御装置に押しつぶされた姿で発見された。「財団」は優先的に51の保管を命じ、それを他のRGM制御に利用しようとした。しかし、51は脱出のため警備員■■■を誘惑したり、研究員■■■の神経を支配する等、様々な異常行動を見せたため、現在財団は51のための施設を用意し、電子機器が全く無い場所に51を閉じ込めた。今でもRGMの研究員が接近する都度、51は彼らに話しかけてドアを開けさせようとしている。その(恐らく、殺した研究員の脳から採取したであろう)魅力的な声に惑わされない様、ケナインの科学者は用意したヘッドセットを着用しないと施設に入れない。そして最近、自分の試みが失敗したことに気付いた51は一部研究員の行動を操作(死体を利用しているようだ)して、何としても不幸な犠牲者を自分のいる研究室に誘い込もうとしている。 隠されたストーリーオブジェクト: - 1 RGMレポート |